2009年12月8日火曜日

Cono Sur Cabernet Sauvignon Resevva 2008



「神の雫」の21巻は、ワイン事業部の河原毛部長の首を賭けて、雫のいるワイン事業部とレストラン事業部が白、赤、赤の3本のワインで勝負という話の後半を扱っています。

その2本目に持ってきたワインは、ワイン事業部は「レイニャック・キュベスペシャル」というボルドー、対するレストラン事業部は「コノスル・カベルネソーヴィニオンレセルバ・2007」というチリワイン。結果は、レストラン事業部の勝ち。レイニャックは約5000円なので、グラスワインでの提供は難しく、一方のコノスルは1000円前半なので、コストパフォーマンスは圧倒的。一青も、レイニャックのほうが単体としての完成度は高いけれど、コノスルのほうが新規のレストランには経営的な面からも優れていると。

そのワインとはビンテージが異なるのですが2008年のを買って飲んでみました。このワインすばらしいです。消費税込で1200円を切るのですが、一口飲むと「これはうまい」。1000円前半だと、ほかにもコスパの高いワインはあるのですが、その中でも出色のもの。「ケース買いもアリ」なワインでした。

追記:翌日余りを飲んだところ、最初の一口ほどのおいしさを感じず、普通の1000円代のおいしいワインに変身。

ちなみに、ワイン対決の3本目の赤に、テレビ版の「神の雫」で「神の雫」に選ばれた「シャトールピュイ2003」が登場します。このワインでワイン事業部が勝利し、河原毛部長の首が救われました。ちなみに、一青のコメントは「年代記。人と天の恵みが大地に刻みつけた静かなる年代記」。

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